板金教材 · 図の条件
図を動かす前に、条件を知る。
板金教材の操作教材が扱う条件と、扱わない判断をまとめています。
面と展開の対応
箱の面を展開したときの対応を比べます。板厚、曲げ補正、継ぎ目、のりしろは省略しています。展開を囲む長方形には材料のない四隅があり、その長方形の面積を材料面積とは扱いません。
中立面の位置
Kを入力した位置の概念として使います。0〜1の全範囲を学習に用い、実加工の推奨係数や材質別の予測として使いません。
曲げ部と展開長
入力した曲げ半径・板厚・角度・中立面条件から、限定した曲げ長の関係を比べます。実工具の補正値や実部品の展開寸法を指定する機能ではありません。
観察した戻り角
荷重中の内側開き角へ、観察済みの戻り角を足した除荷後の角度を比べます。この例では角度が開きます。材質や工具から戻り量を予測しません。
着手前の工具の空間
先に折った高さ60の壁と、仮想工具の固定した2次元占有領域を比べます。着手直前の静止状態だけを扱い、工具の移動、退出、曲げ中の接触を検証しません。実機の曲げ順序や工具選定の判定ではありません。